中ること、点数

考えない。誰も見てない。

射の項目が60点、60点、50点、30点、70点・・・では最も低い点が足を引っ張る。平均値が出るのではない。最低点に近い点になるのだ。現状のレベルですべて及第点を出さないと結果として中らない。それなりに出来ているところより、足を引っ張るところの対策を。

中らないこと(外れること)に、周囲の声に、自分の虚栄心に、見栄に、耐えられるか。射の内容をやって待っていれば、「中るのではない吸い込まれていくはずだ!」の気持ちで。

螺旋階段を上がり、次のグレードに。その途中で出来ていない、押手のトルク対策、押手の詰まり、リリースのキレ、これに及第点がでない限り、中らない。出来ないのに中ってはおかしいはず。

暗黒面(小手先)に落ちないようにしないといけない。

矢を射つのは自分、他人が射つのではないし、点数も自分の点数であって他人の点数ではない。的は動かないし、逃げもしなければ、他人に妨害もされない。