技術編
押手のグリップ
押しこんでいたり、生命線の外側が触れている。生命線の内側できちんと押す。
ドロー〜クリッカーのツメ〜リリース=トルクを出さない、流れるように(動きを止めない)
アンカーまでは真っ直ぐ引いているが、クリッカーを詰めてからトルクを出して引いてクリッカーを落としている。何のために矢尺を短く(クリッカーを前にセット)引いているのかわからなくなってしまう。トルクを出さないためである。クリッカーを完全に通過点にしてしまうと、もちろんクリッカーは落ちるのだが、単にパチン、パチン鳴ってしまっているだけになってしまう。roro仙人にも見てもらいかなり試行錯誤するが、回す癖がとれない。トルクを出してもそれを推進力に変えるタイプのアーチャーもいるのだが、自分はトルクを出したら他のトルクも誘発して(押手も体も)どんどん外れるタイプのアーチャーであるので、なんとかトルクを出さずに射ちたい。
最終的には喉仏の下、首の付け根あたりにアンカーするように斜め下に真っ直ぐドロー、最後にエレベーションして顎につけ、そのままギューと引く(イメージとしては肩甲骨寄せて)が、良かった。
ただ、難しいのは大きな動作から小さな動作のジョイント。その過程でクリッカーが落ちてしまうかもしれないし、ジョイントがうまくいかず動きが止まってしまうかもしれない。ここら辺が難しい。
ノー負荷での確認/練習方法
両手を広げ、アンカーに入れた形を作り、ここからフィルムの逆再生のように、セットアップ開始時点まで追っていく。
ポイント10金はもっと下に
ポイント10金につけてドローしているが、押手もガッチリキープしているのでアンカーに入ったとき、サイトと10金の位置にかなり開きがある。これを合わせている間も本当は引き続けているわけだから、クリッカーが落ちてしまうかもしれない。このタイムラグを短くするためにもっと低い位置にポイント先をつける。だいたい青と黒の境目よりちょっと上がいい位置だったろうか。こうするとクリッカーを詰めてもう落ちそうというときにサイトが10金付近についている。
弦を境に左半面の世界と右半面の世界
いろいろと考えが湧いたが、まだ言葉にならず。ただ、書き留めておきたい。