射線だけを感じた50M

天気もよく穏やかな日に、何を点数や分布などにこだわって硬くしているのだろうか。
途中で記録することをやめ、射実(よくわかっていないが)だけを考えてみた。

するとどうだろう、暑い夏の日、セミだけの声が聞こえてその他の感覚がいっさい入ってこないことがあるが、あんな感覚の中、セットアップ〜ドローできた。別に点が出たわけではない(7点幅には収めたかもしれない)。しかも気付いてみれば6本目はいつも最後。しかしかまわないのだ。時間を計れば規定の範囲で射っているだろう。3〜4エンドぐらいだろうか、時間にして1時間弱。この感覚で射てた。まったく感覚は自分の周り半径何十cmだけである。

狙いこむこともなければ、気負うことも、雑になることもない、そんな数エンドだった。

もちろん、この後はいろんな欲が出てまた崩れたのだが。この射線上だけで完結した感じであればどんな点であれ、納得できるだろう。

50に関しては点数はとらなくていいのかもしれない。分布もだいたいで。結果を気にすると結果を求めて、あーでもない、こーでもないといじくってしまう。